製造プロセス2
2013年4月27日
森産業の製造ラインの根幹を形づくるのが、自社構築した自動配合システム。これは、ベースとなる十勝バークに混合させる原料の分量をコンピュータが制御するというもので、生産性の向上や成分管理、品質の保持などの面でも優れた機能を発揮します。また、このシステムは生産量の調整のほか、解砕、供給機・給水機の管理、スクリーニング作業、なども行うため、当社の課題であるファクトリー内の省力化、衛生化、合理化推進の機軸となっています。
さらにこのシステムは、袋詰めからパレット積み付け(ラッピング)までオートメーション化したパッケージラインと直結。商品特性に応じた5つのラインを同時に作動させることで、より迅速な生産が可能となっています。
ピートモスなど配合原料を粉砕します。
第一工程で製造された十勝バークを供給。
各ラインの供給量をコンピュータ制御します。
十勝バークと配合原料を添加します。
攪拌・混合、および異物の除去を行います。
水分調整を行います。
1.袋詰め
全自動で袋詰めを行います。
2.積み付け
搬送形態に応じてロボットが積み上げます。
3.ラッピング
品質保持のためラッピングします。
4.配 送
物流においても本社が配送状況をチェックしています。