キュウリの育て方
2013年5月7日
1.場所
キュウリは日当たりを好む植物です。日当たりの良い場所に置きましょう。
2.定植
風のある日や雨天は避け、晴天の日を選んで植えます。
3.水やり
原則毎日、朝に行います。水を切らさないように注意し、夏は1日2回与えても良いでしょう。
4.支柱立て
ツルが伸び始める前に支柱(150~160㎝)を立てます。袋の縁に3本支柱を立てて、輪にした針金等を水平に数段取り付け、あんどん作りにします。
5.誘引
伸びたツルが這っていきますが、巻きつけず垂れ下がっているツルがあったら手で支柱に誘引します。
6.摘心
親ヅルは支柱の先まできたら取り除きます。
7.摘葉
下から3段目までのわき芽を取り除きます。子ヅル・孫ヅルは果実の先2葉を残して摘み取ります。樹を弱らせないように子ヅルを2~3本は伸ばしておきます。
8.追肥
最初の花(一番花)に実が付き始めたら追肥を行います。
20日に1回、定期的な追肥を行い肥料が切れないように注意しましょう。
9.摘葉
生育後半には下葉が枯れてくるので取り除き清潔にします。
10.収穫
最初に実った2~3本は20㎝以下のうちに早めに収穫します。
できるだけ若どりして樹に負担をかけず、収穫個数を多くすると多収になります。
11.病害虫
梅雨時期に病害虫の発生が多くなります。
芯部にアブラムシが発生しやすいので早めに発見し手で取り除きましょう。