FOREXグループ森産業の園芸・ガーデニングの基礎知識

土壌改良材

2013年5月7日

土壌改良材は土本来の機能をアップさせるものです。

保水・保肥性や通気・排水性

※肥料は作物や植物に栄養を与える物です。

主な土壌改良材

石灰

酸性よりの土を、植物が育ちやすい弱酸性
へ調整します。

名称 アルカリ分 肥効 植え付け 特徴 施用量
消石灰 強い 2週間後 ・即効性で土壌との反応が早い。
・反応が強く障害が起きやすい。
・施工後、必ず2週間あける。
・堆肥や窒素肥料を同時に入れてはいけない。
150g

220g/㎡
苦土石灰 強い 1週間後 ・マグネシウムも同時に補給できる。
・穏やかに土壌と反応し効果も長続きする。
・多めに施用しても作物への影響は少ない
200g

300g/㎡
有機石灰
かきがら石灰
弱い すぐ 反応が遅いが障害が起きにくく、効果も長続きする。
施用後すぐ施肥や種付けや植え付けができる
240g

360g/㎡

ピートモス

通気性、保水性、保肥性を高めます。土に有機物を補給し、土を豊かにします。
酸性でアルカリ性よりの土を、弱酸性へ調整する効果もあります。

堆肥

土壌をふかふかにして、排水性・通気性に優れた土壌を作り、根腐れを防ぎます。
※堆肥は土壌改良材としても、有機肥料も効果もあります。