FOREX森産業へのよくある質問と回答集

  • 商品の適切な保管場所と保管期間を教えてください。
  • 保管場所は日陰で水がかからず、風通しの良い場所が良いです。

    保管期間は原則1年ですが、使用前に状態を確認し、過度な乾燥・カビ・コケ・キノコの発生など購入時と明らかに異なる場合は使用を控えてください。

  • pHとはなんですか?
  • 水素イオン濃度を表し、中性が7で7より小さくなると酸性、7より大きくなるとアルカリ性といいます。
    酸性は、酸味を有しますし、アルカリ性は灰汁(あく)の様な舌をさす味を感じます。
    多くの植物が弱酸性pH6.5前後くらいの値が適していますが、自社商品は、用途や植物にあったpHに調整しています。

  • ECとはなんですか?
  • ECは電気伝導度といい、カリウムやナトリウム等のイオン濃度を表しています。肥料過不足のおおまかな目安にもなります。
    ただし、水に溶け難い成分(有機態、緩効性成分)は現れない事、肥料以外(特に食塩分)の塩類含有量が高くてもEC値が上がってしまう事、などの点に注意が必要です。

  • 種まき用の培養土について教えてください。
  • 「さし木・種まきの培養土」「種まき培土」「タネまきの土」をご使用ください。

    植え替え用の培養土では配合が粗いので種がもぐって芽が出ないことや、芽が出ても上手く育たない可能性があります。

    「さし木・種まきの培養土」は肥料が入っていませんので、使用する場合は本葉発生後に液肥で追肥するか鉢上げすることをお勧めします。

    「種まき培土」は初期肥料入りですが、植物の生育に合わせて追肥・鉢上げを行うようにしてください。

    また、ピートモスが主体の培土なので、使用前に乾燥していると撥水する場合があります。その際は水とよく馴染ませてから使用してください。

    「タネまきの土」はご家庭で使いやすいサイズでお気軽にご使用いただけます。ポット上げまで追肥は要らない設計です。

  • 米ぬかについて教えてください。
  • 生米ぬかから搾油した後の脱脂米ぬか100%のもので、リン酸の多い有機質肥料です。醗酵や分解処理は行っていません。

    保管場所は日光と水の当たらない場所が良いです。また大量に使用する時は土と良く混ぜて固まらない様にします。固まると害虫の巣になりますので注意してください。
    食用としての製造はしていませんので、注意してください。

  • 培養土からコバエ(虫)が発生しました。どうしたらよいですか?
  • 有機質の原料(バーク堆肥、ピートモスなど)を使用しているために発生することがあります。バーク堆肥は製造時に醗酵によって高温となりますが、弊社商品である堆肥や腐葉土、培養土は、弊社の基本理念である「自然思考」に基づき、天然の原料の性能を損なわないような商品開発を努めておりますので、原料の消毒・熱処理等の殺菌処理は行っておりません。
    侵入経路についてですが、建築物内(工場、家屋、店舗)での発生よりも植物に付着しての混入や、植栽から建築物内に侵入する事例が多くあるようです。屋外からのハエ類の侵入は製造、販売、購入のいずれにおいても起こりうる可能性がありますので、どの段階で侵入したかを特定することは非常に困難です。
    表面にいるコバエはエアゾールタイプの殺虫剤を直接かけることにより殺虫することが可能です。発生を抑える対策としては、建築物内の気密性を高くし新たな屋外からの侵入を防ぐなどが挙げられます。
    人体への影響は不快感を除けば、特に影響はありません。

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